ドット絵みたいだけどちゃんと機能!
1994年に日本で生まれたQRコードは、印刷物だけでなく電柱など街中アッチコッチで見かけるほど普及しました。
ほとんどは白黒の幾何学模様で、たまーに黒以外の色があるか、真ん中がロゴやイラストがある程度で、そんなに遊び心を求められないデザインではありませんよね。
目立つQRコードが作れるぞ
岡山大学にて、カラフルな写真をQRコードにすることができるWEBアプリケーション「Design QRcode Generator」が作られました。現在は試験運用ということですが、誰もが好きな写真をアップロードし、リンク先を任意に設定すれば、楽しいQRコードが生成できるようになっています。
実際に作ってみた
試しに猫カフェで撮った美ニャンコの写真を使い、ギズモード・ジャパンのトップページに飛ぶようコードを作ってみました。

すると指定した範囲だけがQRコード化されましたが、スマートフォンで読み込むと問題なく機能しました。使う場合はトリミングしても良し、空きスペースにテキストなどを重ねてトリミングをしなくて済むデザインを考えるのもアリですね。
従来はプログラムのコードを専用のPC端末上で動作させる必要があり、指定する場所やサイズの指定もやや複雑だったとのこと。このアプリだとブラウザで行なえ操作も簡単です。
アイデア次第で使いこなそう
例えば家族にGoogleフォトのURLを送るとか、商用でも一味違ったQRで目を引くかと思います。
ちなみにサイト下部にある栗林准教授の顔もQRコードになっています。試しても読み込めませんでしたが、自分の名刺に載せる顔写真をQRコード化しても面白いですね。話題作りに一役買うことでしょう。
Source: Design QRcode Generator via 岡山大学 via PC Watch