全てのアプリをシームレスに!
Google(グーグル)は昨年Gmailへ組み込まれたユーザーフレンドリーなデザインをGoogleドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのワークスペースアプリで再設計する方針を公開しました。
ワークスペースアプリのアップデートは、今後数週間以内に展開される予定です。
ファイルが探しやすくなりました
Google Workspace製品管理ディレクターのVishnu Sivaji氏はブログ記事で、Googleドライブユーザーが各ページの上部にあるドロップダウンメニューからさまざまなタイプのドキュメントへ簡単にアクセスできるようになったことを紹介しています。
直感的かつシンプルなデザイン ファイルにカーソルを合わせると、さまざまなアクションバーも出現! ドキュメントの共有、ダウンロードまたは編集も直感的に操作ができます。
Googleドキュメント、スライド、スプレッドシートでは上部のツールバーからコメント、共有ボタンまでが丸みを帯び、全体に影がかかったデザインにすることで、ページの白が際立つように設計されています。
ルーラーなどはデフォルトで非表示となり、デザインに統一感がありますね。
その場で確認、すぐ投票
その他にも新しい機能追加が発表されました。
コメントに絵文字で投票、ファイルからの簡単なデータ抽出など、これまでアプリ間を横断しなければいかなかった作業が、ワンストップで完結できるようになりました。

ユーザーは1アクションでドキュメント内に簡単な表を作成することも可能になりました。
この方法はとても簡単で「@」記号を入力→ドロップダウンメニューから選択するだけ。

スプレッドシートでは、シート内で直接プレビューできるGoogleリンクが作成できるようになりました。
ユーザーがドキュメントやスライドなど別のワークスペースドキュメントを入力すると、ユーザーは「データ抽出」機能にアクセスが可能になり、元の所有者、最終更新日、URLなどのメタデータを確認することができます。
また、各日付も手入力する必要がなくなりました。「@today」や「@yesterday」などのショートカットが用意されています。
サードパーティとの統合で利便性アップ
これらはGoogleドキュメントにおけるスマートチップ機能を含む、Asana、Figma、Tableau、ZenDeskなどのサードパーティアプリの統合によって実現しています。下のGIFで見え方をプレビューしています。
進化したGoogleワークスペースを使えば、素晴らしいプロジェクト作りに集中できること間違いなし! ぜひ体感してみてください。
Sorce: Google