予告通り…!
OpenAIの対話型AIサービス「ChatGPT」で次世代大規模言語モデル「GPT-4」が利用可能になりました。まだきちんと試せていませんが、前評判通りであれば性能は劇的に向上しているはずです。

OpenAI自身による性能評価を見てみましょう。これまでデフォルトだったGPT-3.5では、推論(Reasoning、論理的思考能力)は5段階評価で3、簡潔さ(Conciseness、無駄なく手短に文章を書く能力を指すと思われます)は5段階評価で2でした。
このGPT-3.5でも文章の要約やデータの解析、プログラムのコードを書かせるといったことが可能で、個人的にも既に便利に使えていました。

GPT-4を選ぶと、推論は5段階評価で5・簡潔さは5段階評価で4にアップ。スピードが落ちていますが、相当に高度なことができるようになってそうです。
GPT-4は課金プラン「Plus」(20ドル/月)に加入していることが利用の条件となります。
実際にどのように向上しているかについては、追ってお伝えできればと思います。
Source: OpenAI