快適な服は体調も気分もアゲてくれます。
暑さ寒さも彼岸まで、3月に入ってぐっと暖かくなってきましたよね。とはいえまだ肌寒い日もあったりしますし「適温の服装が分からん…!」ってなりません?
そんな中途半端な時期のベストウェアを長いこと探してたんですけど、素晴らしい一着と出会いました。HOUDINI(フーディニ)の「Men's Outright Houdi」、これぞ季節の変わり目ウェアとして間違いないやつです。
着心地良すぎてたまんねぇ
HOUDINIはスウェーデン生まれのアウトドアブランドで、山や街でタフに使えるウェアを手掛けています。CORE COMFORT=最高の着心地をコンセプトにしているようで、僕も長年気になっていたブランドでした。で、今年の冬ついに購入に至りましたが…。

正直に言いましょう。3万円くらいしたけど本当に買って良かった。着心地ヨシ、温度感覚ヨシ、お出かけにもヨシ。「やっぱHOUDINIって間違いなかったんだ」ってなりましたね…! カラーはRock Blackを着用しています。
シルエットはシンプルなフード付きのフリースジャケットです。生地の厚みが絶妙で、厚手のフリースだと汗をかいてしまうような環境でも、ちょうど良い保温性をもたらしてくれます。

裾と袖が長くしてあるのは、アウトドアブランドゆえの気配り。バックカントリーや岩場など、腕を大きく動かすシチュエーションでも肌が露出しないよう長めになっているらしいです(お店のスタッフの人いわく)。
僕は冬の部屋着としてパタゴニアのフリースを着てるんですけど、2月頃になると「ちょっと汗ばむな」と感じる日が増えてきまして。とはいえトレーナーやパーカーでは寒いし、その中間的なウェアはないだろうかとたどり着いたのがこのウェアなわけです。

HOUDINIの評判は以前から耳にしていたんですが、いざ実物を触ってみるとただものではない仕立ての良さを随所に感じました。例えば表の生地は黒一色というわけではなくわずかに変化があったり、その手触りもすんごいなめらか。ストレッチ性も十分。

着心地の要ともいえる裏地は、耐久性と透湿性に優れたPolartec® Power Stretch® Pro Lightを採用。これがもう、肌当たりが良いのなんのって。袖を通した瞬間から「あ、好き」ってなりました。
特に透湿性は冬向けフリースとは一線を画します。汗をかきやすい脇や背中は、普通のフリースだとじんわりとムレてきますが、コイツだと不思議とムレないんですよ。通気性が素晴らしい。
部屋着としても良いけれど、外に出ても良いのです

アウトドアスペックのウェアは普段使いしても優秀という理論の通り、「Men's Outright Houdi」は最高の部屋着になります。ストレッチ性があるおかげでどんな態勢をとっても付いてきてくれるのがありがたい。袖が長いから手首の保温性も良し。

じゃあ外着として使えないのかと言われれば、全然そんなことはなし。ジョギングや買い物着としてもイケるし、見た目がスマートだからカジュアルなボトムスと合わせてもOK。キミ、万能すぎない?
適温の心地よさをずっとその身に

季節の変わり目は気温の上がり下がりが激しく、なかなか適温の服装を選ぶのが難しいところ。その振れ幅をまるっとカバーしちゃう「Men's Outright Houdi」の着心地の良さは、一度ハマると病みつきになるレベル。HOUDINIへの信頼感も爆上がりですとも。
今は冬〜春ウェアとして着ていますが、例えば標高の高い山や夏のキャンプなど、「思ってたより寒いな」的な環境全般において使えそうですね。これは心強い服買っちゃったな〜。
※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Photo: ヤマダユウス型
Source: HOUDINI