物理からデジタルへの流れ、さらに加速?
スマートフォンでの通信に必要なSIMカード。最近では物理的なSIMカードの代わりに、「eSIM」というデジタルSIMカード情報をインストールすることで、通話・通信ができるというデジタルサービスへの移行も進んでいます。
現行のiPhone 14シリーズでは、国内版では物理SIM+eSIMのデュアル使用。米国版のiPhoneではSIMカードスロットすらないデュアルeSIM仕様です。
そしてこのデュアルeSIM仕様の販売地域が、さらに広がる可能性が出てきました。
フランスで販売されるiPhoneにはSIMカードスロットがない?
フランスの iGenerationが得た情報によると、フランスで発売されるiPhone 15シリーズは、SIMカードスロットのないモデルである可能性があるとのこと。
記事ではフランス意外には言及されていませんが、欧州のほとんどは同じiPhoneのモデルを販売しているため、もしかしたらフランスに限らず、いくつかのヨーロッパ諸国でeSIM専用モデルになる可能性もありそうですね。
日本版もeSIM専用でもいい? 物理SIMカードほしい?
さて、大事なのは日本版では…? ってところ。
ここに関してはまだ謎、詳しい仕様はわかっていません。という前提で聞きますけど、日本版iPhone 15も、eSIM専用モデルがいいですか? それとも物理SIMが挿さったほうがいい?
個人的には、物理SIMは入れ替えるだけ。という手順の少なさが気に入っています。
結構、いろいろな端末で切り替えるので、僕はどっちかというと物理SIM(メイン)+eSIM(サブ)構成のほうが好き派。
でも、SIMカードスロットがなくなれば、それだけ耐水性が増すってのも事実としてありますよね…。開くパーツはないほうがいいに決まってるし…。うーん。
皆さん、どっちがいい?
Source: iGeneration via MacRumors