こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
ポイントカードなども多く、紙幣を折らずに収納したい筆者はかれこれ20年ほど長財布を愛用中。
ただ、最近は決済の半分以上がキャッシュレス。そろそろ断捨離のタイミングかもしれませんが、いきなりミニマルウォレットにすると不便を感じそう……。
そんなとき、試す機会をもらったのが今回ご紹介する「YOSHINA風琴マチ長財布」。名前にもある“風琴マチ”という伝統技術により、薄く小型化できるのが特長とのことです。
買い替え候補にできるのかという視点も含め、機能や収納量をチェックしてみました。
風琴マチって何?

まず最初に気になったのが“風琴マチ”。恥ずかしながら初耳でしたが、要するに蛇腹マチの逆バージョンになります。
写真だけでは違いが分からないかもしれませんが、紙幣スペース両サイドの頂点が外に向いている部分です。

メーカーさんの比較画像が分かりやすいですね。

少ないマチ幅かつ大きめに作らなくても紙幣をスッキリ収納できるのがメリットとのこと。実際に入れてみましたが、一万円札にジャストフィットでした。

メーカーでの比較では長さを2cmほど短縮できたそう。
筆者の長財布はラウンドファスナーでより大型だったので、3.5cmほどサイズダウンできていましたよ。
ハリとしなやかさを両立

「YOSHINA風琴マチ長財布」は牛革と豚革のハイブリッド仕様。
表地の牛革は薄めですが、芯材による補強でしっかりとしたハリがありますね。薄さを追求しつつ、型崩れへの耐性も備わっているとのことでした。

しなやかという特性を持つ豚側は裏地に採用されています。この仕様により折り目部分がゴワつかず、反対までスムーズに開閉できるんですね。
新しい革にいびつなシワが入ると不格好ですが、この財布ならそんな心配も不要なようです。
収納しても厚くなりにくい

カードは長財布では定番の形状と位置にあり、計5枚収納可能。

紙幣収納以外には4ヶ所のフリーポケットがあります。
紙幣種類で分けるもよし、レシートやカードを入れるなど運用の自由度はあると思います。

硬貨は外側のファスナーポケットへ。片側にはしっかりとマチが作られているので、狭いスペースながら使い勝手は悪くなかったですね。

このファスナーはYKKの上位モデルで開閉もスムーズでした。持ち手も本体をキズ付けにくく、薄く収まってくれるタイプでこだわりを感じます。

筆者財布の中身を移植してみたところがこちら。カードスロットが少し足りなかったですが、フリーポケットでの代用で事足りました。

こちらは中身ゼロと推奨の最大収納量(カード5枚・紙幣20枚・コイン15枚)での比較。
厚みが増えないというと嘘になりますが、パンパンに入れても厚くなりにくい仕様だという点には納得です。
カラーは4種類

今回の写真では爽やかなサファイヤブルーで試しましたが、他にキャメル、ブラウン、オリーブグリーンのラインナップがありました。
照明とカメラ設定の影響で発色がビビッドめになっていますが、いずれのカラーも実際の目ではもう少し落ち着いたトーンでしたよ。
サンプルを試しましたが、正直な感想として今の大きな長財布から移行するにはちょうどいいダウンサイジングと収納量かなと感じました。
革の質感は好みの部分もありますが、乗り換え候補として検討しようと思います。
伝統技法で薄さと小型さにこだわった長財布「YOSHINA風琴マチ長財布」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から4,400円OFFの19,800円(税・送料込)からオーダー可能でした。
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Source: machi-ya