表現力を高めてきました。
Pioneer DJのDJコントローラーに新モデルが追加されましたよ。DDJ-1000の後継機でしょうか、「DDJ-FLX10」という名を持つモデルです。
ミキサー部は4チャンネル、外部入力も4系統でうち2系統はアナログターンテーブルに対応。ジョグホイールには高精細なディスプレイを採用し、DJソフトで再生中の曲の詳細情報が表示されます。
そして再生中の曲からボーカルを消したり、リズムだけを取り出すTRACK SEPARATION機能にフル対応。ボタン1つでボーカル、インスト、ドラムの各パートをON/OFFすることが可能ですし、特定のパートにだけエフェクトをかけたり、スクラッチすることもできます。
また同じキーのボーカル、インストをMIXすることでライブなマッシュアップもできちゃう。歌モノDJがピクりとくるDJコントローラなんですね、コイツ。

PCとの接続はUSB Type-C。しかも2系統。タンテやCDJも使えることですし、超多機能DJミキサーとしてのオーラもまばゆいわ。

お値段は23万1000円です。
なおTRACK SEPARATION機能は、Pioneer DJ(AlphaTheta)のDJソフト Rekordboxに搭載された機能でして、PCの画面上から使えますし、従来のDJコントローラのボタンにも割り当てることができます。Rekordbox使いの方はまずお手持ちの環境で試してみてから、使える!と確信したらDDJ-FLX10への買い替えを考えるといいかも。
Source: Pioneer DJ