本格的すぎてコスプレ感ナシ!
3DCGで映画化された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、ゲームの解像度ではなく最新の技術でリアルに描写されたマリオの姿を見ることができるようになります。
マリオが現実ならブーツも革靴なはず
見過ごしがちかもしれませんが、2.5頭身のマリオに合わせた作業靴にも注目したいところ。もしあれが現実世界にあったらどんなディテールになるのか、考えたことはありますか?
革製ブーツでおなじみのRED WING SHOES(レッドウィング)が、その想像を形にしてしまいました。
キノコの素材でパワーアップ
マリオのブーツは、映画化を祝して作られたとのこと。銀幕で見られるすべてのピクセルを、職人の手で現実の革靴として生まれ変わらせました。
配管工が履けるよう高い耐久性と滑りにくい靴底にし、カカトのパッドは菌糸体を素材にしているのがポイントです。梱包材やイヤホンのケース、合皮のバッグから惑星移住時の住居に到るまで、最近見かけるようになった自然由来の素材ですよね。
それにキノコといえば、『スーパーマリオブラザーズ』の世界とは切っても切れないアイテムです。

現物はニューヨークで!
このブーツは試作品なので、残念ながらまだ市販の予定はないようです。ですが現物は3月10日から4月まで、ニューヨークにあるロックフェラープラザの「Nintendo NEW YORK」にて展示されています。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は4月28日に劇場公開を予定していますが、機会があればその前にブーツを見てみたいですね。
Source: YouTube, Instagram, RED WING SHOES via SNEAKER NEWS, HYPEBEAST