ChatGPTなSiriがあなたの質問に答えます

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  • author Carlos Zahumenszky -Gizmodo US-
  • [原文]
  • R.Mitsubori
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ChatGPTなSiriがあなたの質問に答えます
Image: Shutterstock

「Siri、ChatGPTとの相性はどう?」って聞いてみようかな。

Siriがちゃんと質問に答えてくれない…ってお嘆きのあなた。とあるショートカットを使うだけで、Appleの音声アシスタントをAI搭載の「知ったかぶり」に転身させることができますよ。これを作ったのはデベロッパーのYue Yang氏。必要なのはSiriが搭載されたデバイスと、OpenAIのアクティブなアカウントだけです。

要は転送してるだけなんだけど

テック系ニューサイトBGR が見つけたこのショートカットは、SiriをChatGPTに置き換えるものではなく、ユーザの質問をAppleの音声アシスタント経由で質問をChatGPTに転送し、その回答を提供してくれるもの。Yang氏によると、iPhoneやiPad、Macなど、Siriを搭載したほぼすべてのAppleデバイスで動作可能だそう。

この仕掛けを試すのにまず必要なのは、ChatGPTのためのOpen AIアカウント。これはOpenAIの公式サイトで作成することができます。アカウントができたら、こちらのページからAPIキーにアクセスするか、OpenAIのウェブサイトで自分のプロフィールをクリックし、"View API Keys "というオプションを選択し、"Create a new secret key "をクリックします。

API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)キーは開発者向けのツールで、特定のユーザ専用のサービスに接続することができます。この場合は、SiriにChatGPTの操作許可を与えるために必要な識別子とキーになります。さあ、ここまで見ると、「App Storeからアプリをダウンロードより面倒かも…」と思いつつ、そこまで複雑ではないとお気づきかもしれません。

APIキーをコピーしたら、ChatGPTを使用したいAppleデバイスからYue Yang氏のGitHubページにアクセスし、同氏が作成したショートカットの最新バージョン(この記事の公開時点ではバージョン1.2)をダウンロードします。

Appleデバイスでショートカットを開くと、APIキーのデータを要求されます。キーをコピーして貼り付けたら、あとはフレーズを選んで普通のSiriではなく、ChatGPTを搭載したSiriを起動させるだけ。今のところ、このショートカットは英語しか使えません。

フレーズを選択したら、Siriを仲介してChatGPTと会話するだけでなく、特定のコマンドを設定することも可能です。Yue Yang氏は「ChatGPTのすべての機能にSiriからアクセス可能で、新しいアシスタントをさらにパーソナライズすることができる」と説明しています。たとえばYang氏はGitHubで「ジョーカー、ライター、シェフなど、性格を設定することも可能。遊び方は無限大です」と話しています。

どうです? インスパイアされちゃったりしましたか? それならば、ChatGPTを搭載したSiriを使って新しい数学パズルゲームを作ることもできますよ。まあ、期待ほどの結果は得られないかもしれませんが。

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https://www.gizmodo.jp/2022/12/typewriter-answer-question.html