使いたいか使いたくないかに関わらず、AI搭載の波には逆らえないな。
リリースされるやいなや私たちの生活にグイグイと入り込み、一気に話題をかっさらったChatGPT。今度は、ビジュアルコミュニケーションアプリの「Snapchat(スナップチャット)」にも搭載されました。
GPTテクノロジーをベースにSnapchat用にカスタマイズされたAIの名前は「My AI」。ということで、さっそく使ってみました。
身近な質問に答えてくれる
「Snapchat」のリリースによると、「親友への誕生日プレゼントのアイデア、長期休暇のハイキングの計画、夕食のレシピの提案、さらには友だちとテニスやゴルフをする際のヒントを与えてくれます」という陽キャ全開の使用例が書かれていました。
残念ながら、私にはプレゼントをあげる親友も長期休暇にハイキングをするバイタリティも金銭的余裕もないので、「渋谷で友達とゆっくり朝食を取れる場所」を探してもらうことに。

「日本語を話せない」と前置きされましたが、違和感なくGoogleマップを駆使して「Egg’n Things Shibuya」と「Clinton St. Baking Company & Restaurant」を提案してくれました。使い心地としては、AIのカスタマーサポートみたい。
ちなみに、ChatGPTに聞いてみました。

AIは、エッグベネディクトやパンケーキが好きなようですが、ChatGPTはさらにお茶漬けやスープも選択肢に入れてきました。私ならおかゆやお茶漬けが食べたいな。
ところで、今回のSnap Inc.によるリリース文ってすごくAI文章っぽいんですよね。多分、そこはかとなく漂うAI特有のポジティブ構文と陽キャ具合がそう感じさせたのだと思います。
ただ、読みながら、もしかしてAIが書いているのでは……? なんて邪推してしまいました。
まさか、まさか、ね……。
Source: Snap Inc.