精悍でシャープなルックス。
現在、スイスでは国際時計見本市「Watches & Wonders」が開催中。それに合わせて各ブランドから新作時計が続々と発表されています。
今のところコネクテッドウォッチ分野で目立っているのがタグ・ホイヤー。見本市の開催前から製品発表はされていましたが、実物をチェックした人の間では質感が高いと評判は上々です。
スポーティブなチタン製ウォッチ
「TAG HEUER Connected Calibre E4 Sport Edition」(31万3500円)は、引き締まったルックスのブラックモデル。
ケースには超軽量なグレード2チタンを採用し、ステンレススチール製のリューズは大型化&ラバーで覆われて操作感が向上しています。

ストラップはスポーツで汗をかいても快適なメッシュラバー製。インターチェンジャブルシステムを採用していて、工具なしでも簡単に交換できます。
機能的には心拍計、コンパス、加速度計、ジャイロスコープ、NFC、気圧センサーなどを網羅。気圧計を駆使した「トレイル&ハイキング」機能はアウトドアでかなり役立ちそう。
お気に入りのNFTアートを画面に表示しておくこともできます。電池持ちも大幅によくなっています。
ケースサイズは45mm。やはりコネクテッドウォッチも、時計専業のブランドが作るとデザインのバランスがいいですね。
さまざまなアクティヴィティとコラボしてきた実績のあるタグ・ホイヤーだけに、スポーツウォッチとしての完成度は高くなっています。

Image: TAG HEUER
同じくE4キャリバーを搭載したやや小ぶりの42mmモデル「TAG HEUER Connected」(28万6000円)も、同時リリースされています。細身の腕の人はこちらをどうぞ。
ゴルファー向けバージョンも

Image: TAG HEUER
あと「TAG Heuer Connected Calibre E4 Golf Edition」も注目。
これは文字通り、ゴルファー向けのモデルで、「腕に巻くキャディ」がコンセプト。
ラウンド中はドライバーからパットまですべてのショットを追跡し、ストロークを検出するというスグレモノ。データを集積してスコアアップに役立てることができます。価格は30万2500円。
この分野に賭けるタグ・ホイヤーの本気度が伝わってきます。
タグ・ホイヤーでは旧型のコネクテッドウォッチを下取りするサービスも行なっていますし、長く使えるという意味でも、奮発してもいいのではないでしょうか。
Source: TAG HEUER