「その日」が近づきつつあるようです。
話題が出るたび、「いつ出るんだ?」と僕らをやきもきさせているAppleのVR/ARヘッドセット。WWDCで発表されるとかされないとか…。みたいな噂もありますが、この噂の真実味を増す情報が入ってきました。
Apple情報でおなじみ、Mark Gurman(マーク・ガーマン)記者によると、先週アップル・パーク内のスティーブ・ジョブズ・シアターで、トップ100幹部に向けてこのVR/ARヘッドセットが披露されたそうな。つまりは、社内プレビューの段階に来ている。ってわけですね!
課題を抱えたまま発売される可能性も?
開発進んでうれしい!というワクワク感だけでなく、(結構な)懸念点も。
ガーマン記者によると、そのプレビュー内容はすばらしいものであったようですが、同時に課題を抱えたまま発売する可能性が高いとも述べています。それは…
・約3,000ドル(約40万円)から始まる価格
・キラーアプリがない
・数時間ごとに外部バッテリーの交換が必要
・限られたメディア・コンテンツで利用できる
ざっくりいうとこんな感じ。
性能はいいけど、高くてローンチ後すぐに楽しめるものがない。ってのは昔の失敗したゲームハードの歴史を見ているようで、ちょっと息が詰まりそうになりますね…。
まぁ、どのプロダクトでも、発売時は不人気でも成熟して化ける。っていう可能性もありますからね! ただ、それには価格面での手にとりやすさも必要だと思うので、そのへんの折り合いをどうつけるのか?
ひとまず今年のWWDCは、このVR/ARヘッドセットの価格・スペック・発売時期にご注目を!
Source: MacRumors