軽音ライブの強い味方。
ヤマハがライブパフォーマンス向けキーボード、CK61(61鍵)とCK88(88鍵)を発表しました。ヤマハのステージキーボードと言えば、古くは70年代のCPシリーズから安定した人気があり、プロのミュージシャンにも愛用者が多いです。
ストリート演奏でも使える
この新モデルは、そのCPシリーズや後継のYCシリーズのエッセンスを受け継ぎ、ライブ演奏に強い設計がされています。ヤマハのプレミアムコンサートグランドピアノからCPを含むエレクトロニックピアノ系までの音色を網羅。それ以外にもオルガン、ストリングス、ブラスなど即戦力となる363もの音色が内蔵されています。
UIも優れていて、プレイ中の音色切り替え、フィルターやエフェクトなどの調整が行なえるコントローラーを装備。1つの操作に1つのコントローラーを割り当てられるので、直感的に操作できる仕様になっています。DTMのマスター鍵盤としても使えそう。
スピーカー内蔵&電池駆動可能なので、音響設備がない場所など、シチュエーションを選ばずに演奏できる点も便利です。単三電池8本で4時間半駆動できるのでかなりパワフル。

また61鍵で5.6kg、88鍵でも13.1kgと軽量設計なので、持ち運びも全然いけます。オプションとして、CK61には背中に背負えるバックパックタイプのストラップ付きソフトケース、CK88には安定性の高いキャスター付きソフトケースも用意されているので、ストリートミュージシャンの強い味方となってくれそうですね。
発売は3月17日。価格はCK61が9万9,000円、CK88が15万4,000円です。
なお、3月31日までに購入すると、学生さん限定で前述のソフトケースがプレゼントされるキャンペーンが実施されます。さらにヤマハミュージックメンバーに登録するとプレミアムサウンドライブラリーセットがプレゼントされたり、モニター使用してみたい高校の軽音部を募集するキャンペーンもあります。学生さんはチャンスですよ。
Source: YAMAHA