生成AIとは文章やら画像やらを作成できるAIのこと。ChatGPTやBing AI、Midjourney・Stable Diffusionが有名です。日々さまざまなニュースが報じられていて、何らかの形で知ってはいる、という方が多いのではないでしょうか。
でも、実際に使っている人はどれくらいいるんでしょうか? 話題になってるイコール浸透している、とは限りません。
気になったので、ギズモード・ジャパンのTwitter上で「どれくらい生成AIを使っていますか?」というアンケートを実施してみました。
「テクノロジーと親和性が高い人々」にはもうけっこう浸透してそう
投票数は1,338で、以下のような結果になりました。
順位 | 選択肢 | 割合 |
---|---|---|
4位 | 毎日使う/もうないと生きていけない | 11.4% |
3位 | 2日に1日は使う/だいぶ使ってる | 16.9% |
1位 | 1週間に使って1〜2回/触り始めた段階 | 40.1% |
2位 | まだ触ってない/触ったけど好きじゃない | 31.7% |
Twitterの投票機能では選択肢を4つしか用意できない関係で、どうしてもざっくりなアンケートになってしまうのですが、まとめると…
・3割弱は相応に使っている
・4割は触ってるけどバリバリ使ってるわけではない
・3割強は触っていないか印象があんまり良くない
こんな感じになるかと思います。
既に7割ほどの方が何らかの形で触れてはいて、3割弱が相応に使っている…話題が沸騰したのがChatGPTにGPT-4が実装されて「やばいくらい賢そう」となった3月15日──つまりは2週間ちょい前であることを考えると、「ギズモード・ジャパンのフォロワー層には実際に急速に浸透しつつある」と言って良いかもしれません。
(ギズモード・ジャパンは日々テクノロジー関連のニュースを伝えるサイトなので、Twitterをフォローされている方もある程度新しい技術への関心が高いと思われます。そのため浸透度は高めに出ている可能性が高い、という点は割り引いて考えていただけたらと思います)
「これはけっこう本当に社会現象になってる気がする」
というのが個人的な感想です。VRやメタバースがそうでしたが、相応のメリットがあっても浸透しない技術もあって、それらはほぼほぼ一部の人しか触っていません。しかし、生成AIに関してはテクノロジーとの親和性が高い人には既に相応に受け入れられているような感触があるという。これからWordやExcelが対応することを考えると、やはり影響度は高いんじゃないかなぁ…と。
最後になりましたが、アンケートに答えてくださったみなさま、ありがとうございました!
Source: Twitter