ライブ配信をスタジオ音質で。USBだけで使えるマイク「AT2040USB」がずるい

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ライブ配信をスタジオ音質で。USBだけで使えるマイク「AT2040USB」がずるい
Photo: 照沼健太

マイクは、配信者の魂を伝える道具。

ライブ配信、ゲーム実況、YouTube、ポッドキャストなど、コンテンツ発信の方法が広がっている現代。それらのすべてで重視されるのが、良好な音質での音声収音です。顔出しなしの配信でも、言葉を伝える音声は必須ですからね。

しかし、高価なマイクを買えばいいのかといえば、そういう話でもないのがマイク選びの難しいところ。

初心者からプロクリエイターまで広く対応するマイク、オーディオテクニカ「AT2040USB」がなぜ初心者に最適なのかを通して、配信者向けの「初めてのマイク選び」のポイントを解説していきます。

配信用マイク選びの基本1:コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い

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はじめに、マイクには大きく2つの種類が存在します(本当はもう少しあります)。

一つ目がコンデンサーマイク。繊細な音声まで収音できる音質の良さが特徴。ミュージシャンがスタジオで録音する際や、声優やナレーションの音声収音に使われることが多いのもこのタイプです。

二つ目がダイナミックマイク。一般的にカラオケやコンサートで使われているマイクで、頑丈で壊れにくく、大音量下でも使いやすいのが特徴です。音質面では中域と低域の収音性に優れているほか、音圧が高い、立ち上がりの速い楽器の録音を得意としています。

「じゃあ、声をきれいに収音するならコンデンサーマイク」と思うかもしれませんが、ここで注意すべきポイントが。それは収音環境です。

コンデンサーマイクの高感度な収音性能は、逆に言えば、エアコン音や外を走る車の音などの雑音まで拾いやすいということ。世の配信者には、そんなクリアな音声を実現するために、夏でも冬でもエアコンを切ったり、配信用に吸音材を部屋中に貼ったりといった努力をしている方も少なくありません。

配信用マイク選びの基本2:マイクの接続方法

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そして配信者が気にしたいポイントは、デバイスとの接続方法です。

というのも、通常のマイクをPCやタブレット端末などと接続するには、マイク以外にも機材やケーブルなどを買い足さなければいけないんです。

必要となるものは「オーディオインターフェース」と「USBケーブル」、そして「オーディオケーブル」です。これらの機器は、マイクが拾った音声をデジタル信号に変換してPCやタブレットで扱えるようにする役割を果たしています。

「マイクをそのまま繋げられないの?」。

おそらくそう思いましたよね。気持ちはわかります。オーディオインターフェースやオーディオケーブルを新たに購入するのにはお金がかかりますし、手持ちの機器同士に対応している製品を探したり、新たにオーディオインターフェースを設定したりするのは、初心者にはかなり大変な仕事です。

そこで登場したのが、そのまま繋げられるマイク=USBマイクなんです。

「そのまま繋いで、スタジオ音質」を実現するマイク=「AT2040USB」

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ここまでマイク選びの基礎知識を紹介しましたが、「AT2040USB」が初心者向けに最適なマイクである理由は、「USBで接続できるダイナミックマイク」という特徴にあります。なんといっても、オーディオインターフェースとオーディオケーブルを購入する必要がないんですよ。

さらに、扱いやすいダイナミックマイクであるのもポイントですね。

また、周囲の雑音を拾わず狙った音を吸音するハイパーカーディオイド特性を持っているので、通常のダイナミックマイク以上にエアコンやキーボードの打鍵音などに神経質にならなくてOKです。また、振動などによる雑音を防ぐショックマウントや、破裂音によるノイズと唾や湿気を防ぐポップフィルターを本体に内蔵していて、別途購入する必要がないのもうれしいところです。

つまり、「AT2040USB」は「USBケーブル一本で繋いで、どんな収音環境でもスタジオ音質が実現できるマイク」=「これ一本で完結するマイク」というわけなんです(USBケーブルも同梱されていますよ)。

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マイクロホンブームアーム 「AT8700J」と組み合わせたセッティング例。ケーブル一本でシンプルな接続が可能。

もちろんiPadなどのタブレット端末との接続も、USBケーブル1本です。*iPhoneに接続するためには別途USB-C to Lightningケーブルが必要です

放送局向けのマイク「BP40」の音質を継承しているため、音質も抜かりありません。

音声をデジタルデータに変換する内蔵DACは最大96kHz/24bitとハイレゾ対応で、豊かな低域、伸びやかな高音を余すことなく配信可能なんですよ。

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特別な機材を買い足す必要なくプロ品質の配信が行なえるなんて、一昔前からすると、まさに夢のような話です。

これまで放送局で何人ものプロが関わっていたような放送が、誰でも一人でできるようになったわけですからね。

ワンオペの配信者をサポートする、充実の機能性

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「AT2040USB」の底面写真。上部に「ヘッドホン端子」「USB Type-C端子」、中央に「LOW CUT」、下部に「ヘッドホン調整ダイヤル」と「ミキサー調整ダイヤル」が搭載。

一人でなんでもできるようになった反面、配信者は音声の確認と調整など従来複数人で行なっていた仕事をワンオペでこなす必要があるのも事実です。

AT2040USBはそんな時代に最適な、ワンオペをサポートしてくれる機能を妥協することなく充実させています。

「LOW CUT」はマイクの低音域ノイズをカットして、低域の豊かさを維持したままクリアな印象のサウンドを実現する機能。通常はミキサーなどを使って調整するものですが、スイッチ一つで対応できるようになっています。

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そして高品質な音声収音に欠かせないのが、ヘッドホンによるモニタリングです

実際に自分が喋っている声がどのように聞こえているのか、音量は適切かどうかを確認するために「AT2040USB」にはヘッドホン端子と、その音量調節機能が搭載されています。接続機器を介さずマイクの音を直接聞けるダイレクトモニタリングになっており、音声が遅れて聞こえることがないのでストレスフリーで使えます。

また、「AT2040USB」に接続したヘッドホンから聞くことができるのは、マイクが収音した音声だけではありません。USBケーブルで接続したPCやタブレットからの音声も自分の声と一緒にチェックできるのです。さらにはさすがオーディオテクニカ。先ほど説明した最大96kHz/24bitの高音質DACに加え、フラットな特性の高音質ヘッドホンアンプを搭載しているため、モニタリング品質もとても高音質なんです。

そして「ミキサー調整ダイヤル」は、そんなマイク音声とデバイス音声の音量バランスを調整できる便利なダイヤル。コラボ配信などに効果を発揮してくれることでしょう。

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そしてもう一つ特徴的かつ便利な機能が「ミュートタッチセンサー」です。

この青く光っている円の中央をタッチすることで……

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色が赤くなり、音声がミュートされるのです。

配信アプリ側ではなく、手元にあるマイク操作で確実にミュートできるのはとても安心感がありますよね。さらに物理スイッチではなくタッチスイッチなので、操作によるノイズが発生しません。配信者のことをしっかり考えて設計されている感じがしますね。

マイク一本で、可能性は広がる

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「これ一本でOK」の安心感たるや。

デバイスと直接繋いで、即配信OK。そんなスピード感と手軽さを持った「AT2040USB」は、これからライブ配信や収音を始めたい現代の駆け出しクリエイターたちに最適なマイクです。

接続や設定が手軽なのはもちろん、収音環境にそこまで気を使わずに済むということは、どこでもスタジオにできるということですからね。

AT2040USB」は21,780円(税込)、5月26日(金)発売開始予定です。

トークだけでなく歌を繊細な音質で配信・収音したいという方には、同じくUSBケーブルで接続可能なコンデンサーマイク「AT2020USB-X」もおすすめです。

ぜひ自分の環境や用途に合わせた最適なマイクを選んで、より良い配信をスタートさせましょう。

Source: オーディオテクニカ