とっさに体が…。
米コロラド州のスプリングフィールド村で13日深夜、スピード違反で警察に呼び止められた男性が犬と運転を交代して助手席から降りてきて「自分は運転していない」と主張する事案が発生しました。
「いやいや、自分も運転してないですよ」と犬が目で訴えたかどうかは不明ですが、遠くから一部始終を見ていた警察は供述を無視して「どんだけ飲んだんですか」と質問。
言い訳が通用しないと見てとると男性は一目散にその場を逃げ出しましたが、18mぐらい走ったところで呆気なく身柄を取り押えられたもようです。
犬はお咎めなし
男性はラスアニマス郡からプエブロまで移動中、スプリングフィールド村で道に迷い、焦ったんでしょう。
制限速度約48km/hの区間を32~39km/hオーバーで走行していました。別件2件でも指名手配中だったので、警察が笑って見逃してくれるほうに一か八か賭けたのが裏目に出て、DUI(酒気帯び・ドラッグ影響下での運転)に虚偽陳述、公務執行妨害罪などが加わって今は刑務所です。
以下がスプリングフィールド署の発表です。
気になる犬の処遇については「注意だけで見逃した」とあります。よかったよかった。
Source: CBS