アマチュアからハイアマまで唸らせてきました。
富士フィルムから新しいミラーレス一眼「X-S20」が登場。グリップ付きが斬新だった前モデルの登場から、約2年半ぶりの更新となります。さてさて、どのあたりが進化してるのか。
Vlogモードで動画も軽快に
Sシリーズの持ち味は、ミドルクラスでありながら堅牢な大型グリップを搭載している点。最大7.0段のボディ内手ブレ補正や、「X-H2S」ゆずりの予測AFアルゴリズムなど、静止画撮影においての安定感はさらにアップしています。
今回からは新たにVlogモードが追加。三脚グリップ「TG-BT1」と組み合わせれば、セルフィーの画質&音質設定もスマートに。PVを見る限り、商品レビューモードや背景ボケモードもあるみたいですね。
6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録、HDMI経由だと最大6.2K/30P 12bitの動画RAWデータ出力が可能。こうなると熱が気になりますが、「X-H2」などで使える冷却ファン「FAN-001」が装着できるので安心。
そして大きなアップデートとして、新規バッテリー「NP-W235」の採用が挙げられます。従来機の2倍以上となる約800枚の静止画撮影が可能のようで、動画撮影にも心強いですね。それでいて491gの軽量ボディですから。
旅行にもスナップにも、Vlog機にもよし。何よりグリップの安定感は心強いったらありません。ミドルレンジの優等生「X-S20」は、2023年6月29日発売。予約は5月30日からです。
Source: 富士フイルム