1分? 自宅で? 不可能では?
って思うじゃないですか。確かに普通の家庭にサンドバッグを吊るすのは現実的ではありません。
僕のように、「ストレス発散とダイエットを兼ねてボクササイズを始めてみたい!」なんて思っても、まずはジムへ…。ってところで億劫になっちゃう。筋トレみたいに自宅でボクササイズできればいいんですけどね。
いや、それがあるんですわ。
machi-yaで出資を募っている「ホームパンチングシステム」。今回製品をお借りして試してみたんですが、自宅にいながらロッキーに転生した気分を楽しめています。
わずか1分、いつもの廊下がジムになる

「ホームパンチングシステム」は、手軽に設置できる家庭用のフィットネスグッズ。マットと固定用ポール、グローブで構成されています。
これだけではパンチングマシーンには到底見えませんけど、これがものすごいヒラメキでパンチングマシーンになるんですよ。

付属の突っ張り棒を壁に固定して…

マットを引っ掛けると…

パンチングマシーンだ! 廊下にパンチングマシーンが作られた!
と、あっという間にボクササイズ環境をセットアップできます。突っ張り棒は70cm〜95cmに伸縮するので、廊下やドア、クローゼットなど、さまざまな場所がジムになるんです。
廊下でボクササイズを体験

俺、パンチングマシンで100とか普通に出すし、本当にこんなので大丈夫なの? みたいな不安もあったんですけど、想像以上にしっかりと固定されていました。突っ張り棒、侮れません。
また、インパクトの衝撃をうまく分散している感じがします。
サイトを見ると、パッド内部は素材の異なる6層の発泡ポリエチレンで構成。2種類のフォームとクロスしたゴムによって衝撃と音を抑えているそうな。
なるほど、ただクッションを吊るしただけじゃなくて、理にかなった壁殴りになっているんですね。

それはもうロッキーばりに叩いてみましたが、ズレませんし外れません。
テレビゲームのシャドーボクシングと比べると、やっぱり手にちゃんと「打ってる」感が帰ってくるので、つい夢中になってしまいますね。パンチ(物理)は最高です。
注意点としては、それっぽく力を入れて打ちこむと、やっぱり音は出ます。
この響きがまた気持ちよくてアドレナリンぶりばり出てくるんですけど、集合住宅にお住まいの方は夜には叩かない方が良いかもしれませんねー。
ちょっとした合間に、どこでもエクササイズ
スピーディーにセットアップできて、思う存分にっくきあんちくしょう(ストレスやらカロリーやら)の顔めがけて叩け、叩け、叩け! できる「ホームパンチングシステム」。
トレーニングとしても、ちょっとした気分転換にも楽しめて、コストもジムやフィットネスに通うよりも抑えられるので、「まずはここから」で叩いてみましょう。

スカッとしますよ、これ。
現在、machi-yaにてクラウドファンディングを実施中。 5月31日までなので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
Photo: 小暮ひさのり
Source: machi-ya