車内掃除のベストは「昔ながらの紙パック掃除機」。シンプルな2つの理由

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車内掃除のベストは「昔ながらの紙パック掃除機」。シンプルな2つの理由
Photo: 小暮ひさのり

長年いろいろ試した結果がコレでした。

突然ですが、マイカーをお持ちの皆さん。車内掃除ってどうやってます? 洗車場の掃除機で〜…とか、ハンディ掃除機で〜…とか色々な方法があると思いますが、僕が最終的にたどり着いた答えを語らせてください。

ベストは「昔ながらの紙パック掃除機」でした

最近はコードレス掃除機が人気。我が家にも当然Dysonがあるのですが、あえて古来よりの紙パックキャニスター。わざわざ僕がこれを愛用するには、シンプルな2つの理由があります。


理由1:狭い車内ではホースのアプローチ力が輝く

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Photo: 小暮ひさのり

見てください、ホースって最強じゃない?

足が入るかな?くらいの狭い隙間でも余裕でアプローチできるのは、キャニスタータイプ(というかホース)のメリットです。

コードレス掃除機はバッテリーで動くのは楽なんですけど、ある程度本体がデカい。シートとシートの間やシートの下といった、狭い場所は掃除しにくいんですよね…。

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Photo: 小暮ひさのり

一方で古来からのキャニスター式なら、こうして前後のスペースが取れない狭い場所でも、ホースをグンと伸ばして突っ込めます。

そして、手にかかるのはホース+ノズルの重さだけ。ハンディ掃除機本体を振り回すよりも圧倒的に楽ちんです。


理由2:砂でも小石でもお構いなしに吸える。捨てられる

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Photo: 小暮ひさのり

車内のゴミは室内とは毛色が違います。

髪の毛、ホコリ、食べかすのみならず、砂、土埃、小石などまでありますが、こうしたゴミをお構いなしに吸っちゃえるのは、紙パック式のメリットですね。

なにより、僕は室内用掃除機で砂とか土とか吸いたくありません。

土足のマットを掃除したヘッドで、リビングの絨毯を掃除できます? ううん、何度考えてもごめんむり。室内と車内とでは、汚れのレベルが明らかに違うので、掃除機を分けた方が賢明です。

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Photo: 小暮ひさのり

紙パック式はゴミ捨ても簡単ですしね!

サイクロン式掃除機のようなフィルターのお手入れも不要ですし、溜まったゴミをポイするだけです。

また、毎日掃除するものでもないので、紙パックも長持ちしますよ。僕はこの掃除機買ってから1年経ちますけど、まだ紙パックは交換していません。



僕はこちらを使っていますが、紙パック式でホースが伸ばせるヤツなら何でも良いと思います。

紙パック式は構造がシンプルなので、価格も比較的安め。また、土や砂を吸うのが前提となると、なるべく安いヤツの方が良い。みたいなところもありますね。

欠点としては、電源が必要なところでしょうか。

でも、その分安価なモデルでも、小石を吸うくらいのパワーを出してくれますし、バッテリー残量に気にせず掃除できます。

愛車掃除の武器として、ぜひ古の紙パック式キャニスター掃除機をどうぞ。

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更や売り切れの可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Source: Amazon

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