しかも安い。現地価格で1万5000円~ですよ。
特徴的な3眼カメラまわりのエクステリアから「これってiPhone 14 Pro Maxのカラバリモデル?」と勘違いしそうになりますが、コイツはAndroid。Realmeの新モデル「Narzo N53」です。

USB Type-Cポートあり。イヤホンジャックあり。フツーに使うぶんにはよい仕様なだけに、なぜここまでiPhone 14 Pro Maxのデザインに寄せてきたのか怪しく感じるところがチラリ。

しかも3眼に見えるカメラ部分。じつは2眼カメラなんです。白眼に見えるのはLEDライト/フラッシュで、もう1つの眼は300万画素カメラもしくは深度センサーだと言われています。またインカメラは800万画素。
メインカメラの解像度は5000万画素と立派なものですが、動画のスペックをみると録画可能な最高画質は1080P/30fpsでした。センサーの読み出し速度か、メモリの速度か、SoCの性能か、いずれかが足を引っ張っていると考えられますが、そうなると5000万画素フルスケールで写真撮影したときのレスポンスも期待できなさそう。
ただし、安いんです。コイツ。4GBメモリ+64GBストレージのベーシックモデルの価格は8,999インドルピー。日本円にして約1万5000円。6.74インチ 90Hzディスプレイや33W急速充電、5000mAhのバッテリーを搭載していることを考えると、安すぎ限界突破しているかも。
写真や動画を撮影しなくてもオッケー派にとってはアリな選択肢となるんでしょうか。
Source: Realme