こんにちは、ギズモード編集部の綱藤(あみとう)です。
明日、日本時間6月6日午前2時から開催される「WWDC23」を取材するために、Apple Park(アップルパーク、米カリフォルニア州クパチーノ市)にやってきました。
Apple初のVR/MRヘッドセットや新しいMacが発表されるというウワサでネットは盛り上がっていますが、まさにその発表が行なわれる会場となります。

ということで、きちゃいました。Apple Park! 初めて訪れるうれしさと、降り注ぐ紫外線のまぶしさでなんともいえない表情に。
さて、Apple Parkの様子はというと...。

優雅すぎる...。テラス席でサングラスしながらMacを叩く人や、動画を撮る人などさまざまですが、イベント前にもかかわらず忙しなさは皆無で、いたって平常運転という感じ。
WWDC前日でもゆったりモードな店内

ここは「Apple Park Visitor Center (ビジターセンター)」という施設で、Apple Parkの中でも一般人がいつでも訪れることができる唯一の場所。
建物の側面はぐるっと一周、ガラス張りになっています。中に入る前はなんともないのですが、中に入ってからガラス張りだという事実に気づくと「天井落ちてこないのかな?」と子どもみたいな不安を覚えてなんかゾクゾク。

ビジターセンターの中は「カフェ」「Apple ストア」「ARデモエリア」の3区画に分かれています。カフェはコーヒーなどのドリンクのほか、ケーキなどの甘いものも楽しめます。

店員さんによれば、Appleストアも普段より若干混んでいるとのこと。でも東京のApple店舗なら平日でもこれより人多いよなぁ。

Apple ParkだけのTシャツやベビー服が売っていますが、限定品はまだなく、いつもと同じデザインでした。今回のWWDCでしか買えない限定デザインは、明日以降の会期中に店頭に並ぶのがいつもの流れなのだとか。明日買おう。

AirPodsが音符みたいに展示されてる。なんの音階でしょう? 日本の店舗ではみたことないので、Apple Parkだけの展示かも。
ARエリアには、Apple Parkの白い模型が置かれています。

何がARかというと、iPadをかざすとリアルなApple Parkに早変わり(AR Kitのデモ)。数年前から常設されていて、内容は変わっていないようです。
唯一、イベント直前っぽい気配がしたのは「階段」

3エリアの間に設置されている階段。上の階からはApple Parkの社屋がよく見えるらしいのですが、今日はたまたまメンテナンスのため閉鎖されていました。
メンテナンス? もしかして、新製品を明日ここでタッチアンドトライできたりして?(期待されているVRヘッドセットのデモは、基調講演とは別の施設で行なわれる可能性も出てきていますが)。
答え合わせはついに明日。楽しみだ!
Source: 9to5Mac