バンドもデバイスに。
Apple(アップル)は、Apple Watch本体がバンドの種類、モデル、色、サイズなどを認識できる技術の特許を新たに取得したようです。
特許の内容から、Apple Watchのバンドは装着できるテクノロジーになりそうなことが読み取れます。Apple Insiderによると、バンドがWatch本体と連携できる仕組みになりそうとのこと。
Apple Watch、これからどうなる?

将来的にはバンドを使ってWebサイトを開いたり、タイマーを設定したり、メッセージを表示したり、ウェアラブルデバイスの色合わせにこだわる人はバンドの色に合わせて本体のディスプレイの色が変わるよう指定できるようになるかもしれません。
どんなバンドが装着されているか、Apple Watch本体に認識してもらう方法の候補は複数あげられています。バンド側にNFCやBluetooth、マグネット、RFID(無線周波数識別)タグなどを内蔵する、などです。
ただ、Apple Watchとバンドを直接つなげてバンドからの情報を物理的にインプットできるようになることも考えられます。
健康管理に最適なデバイスになりそう
Appleはヘルスケアに力を入れていて、今やApple Watchはバイオセンサーによって心肺機能、呼吸数、血中酸素濃度などがトラッキングできるようになりました。
将来的に発熱をモニタリングするヒートセンサーも搭載するのでは?と言われています。
今回取得した特許の技術を搭載したApple Watchが来週のWWDCで発表されることはなさそうです。Appleはこの先、Watchと連携できるバンドに力を入れていくことは間違いなさそうなので、ユーザーはバンドも純正を買うようになっていくんでしょうか。