シールドを挿したらギターも弾けるフェンダーの無線スピーカー

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  • author 岡本玄介
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シールドを挿したらギターも弾けるフェンダーの無線スピーカー
Image: Fender Audio

音楽に合わせてすぐジャムれる!

昔からエレキギターの練習をするときは、アンプからギターの音と、オーディオから練習したい音源を流すのが当たり前でした。

音量を控えめにしたいときは、ヘッドホンやイヤホンを併用したりして、エフェクターを往復するシールドもあるしで、部屋が配線だらけになったものです。

1台2役。3秒ですぐ演奏

ギターとアンプの老舗Fender(フェンダー)が作ったBluetoothスピーカー「RIFF」は、スマートフォンから飛ばした音が流れている最中でも、裏側にシールドを挿せばすぐジャムることができます。

もちろんギターの音だけを流すミニアンプとしても利用が可能。小型で持ち運びができ、充電式なので配線地獄からもオサラバできちゃいます。

ウッドパネルがオシャレ

主な操作は天面にあるメープルの板をタッチして行います。音量と高音&低音は指をスライドして調節するのですが、ネックをスライドする感覚を想わせるよう作られています。直感的で良いですね。

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Image: Fender Audio

スマホでも同様の操作ができますが、ギター(ベースも)出力音はスマホで操作します。

部屋に合わせてトーンを自動調整する機能もあるので、バランスが決まればセッションも練習も自分がバンドの1人になった気分になれそうです。

100台繋いで100人でセッション可能

他にもデュアルマイクで通話もでき、USB-Cでフル充電すれば30時間以上使える長寿命。

フルレンジドライバーとウーファー×2、ツイーター×2、60Wのパワーで最大100台の「RIFF」ともマルチ・ペアリングができるパーティーモードも搭載。防水機能もあるのでお風呂やプールでも楽しめます。

価格は469ドル(約6万5900円)。ギターを弾く人なら気になる1台ですね。

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https://www.gizmodo.jp/2023/04/fender-new-bluetooth-speaker.html

Source: Instagram, Fender Audio via YANKO DESIGN