外出先で急に雨に降られると嫌ですよね。そのたびにコンビニで傘を買うのも、これまた嫌です。
ということで、私は基本的にいつでも折りたたみ傘をバッグに忍ばせているのですが、ちょっとサイズが小さくて雨の日に心許ないと感じていました。
アウトドアメーカーの折り畳み傘
そんなときに見つけたのが、アウトドアメーカーモンベルの「トレッキングアンブレラL」(税込5,830円)なんです。重さも170gと軽めなので、常にバックパックに入れておいても気にならないため、急に雨が降ってきたときにもさっと取り出せてとっても便利。
傘をさしているところ
しかも折りたたみ傘としては少し大きめの骨長60cm。開いた時の直径は100cmと、我が家にあったビニール傘と同じサイズでした。
それなのに、折り畳めばiPhne14を2つ並べるよりもコンパクトになるのもうれしいところ。持ち運ぶ時はコンパクトで、使用時は申し分ない大きさになるのは、ありがたい。
安心できるしっかりした作り
しかも、軽くてコンパクトになるだけではありません。カーボンによる8本の骨はしっかりした設計で、かなり強めの風が吹いても裏返ることはほとんどありません。このあたりは、さすがのアウトドアブランドのプロダクトと言えます。
昔使っていた折り畳み傘は小さくて軽かったのですが、風が吹くとすぐに裏返ってしまい、元に戻すときに濡れるのがちょっとしたストレスでした。でも、この傘ならそんなストレスもありません。
生地は20デニールの薄めのものが使われており、軽量化にも貢献しているのですが、撥水効果も抜群なので、使い終わって傘を畳む時も、水気が落ちやすくて助かります。
リングの付いている場所が秀逸
一般的な傘の場合、傘の柄の部分にリングが付いているものが多いと思いますが、この傘は逆に外側の先端の「石突き」部分に付いています。
この場所に付いているおかげで、傘を干すときにフックなどに引っ掛けて干すことができます。たとえば、ベランダで傘をそのまま開いて干していると、風で飛ばされてしまったりしがちですが、このフックを使えばそんな心配もなし。柄の部分にフックが付いていると、傘の自重で開いてしまいますが、モンベルの傘はコンパクトに干せるように吊るして乾かすことができるんですね。
また、付属の袋に収納する際は柄の部分を先にして入れるのですが、傘が広がらないため、想像以上にすっと入れられます。細かいところですが、よくできています。
ちなみに、ネットを見ていると、このリングの部分を間違えて切りそうになってしまったという声がありました。購入時は上の写真のようになっているので、確かに間違えて切ってしまいそう。これから購入される方は注意してください。
軽くて小さいのに、開くと大きいモンベルの折り畳み傘。これは長年愛用することになりそうです。