ゲーム、AI、アプリ。話題は様々な方向へ。
2023年8月23日に、クリエイター集団「THE GUILD(ザ・ギルド)」の代表をつとめる深津貴之さんとギズモード編集部員による、特別なライブ配信を行ないました。見ていただいた方、ありがとうございました!
配信ではDellのプレミアム ゲーミングブランドAlienwareの最新ゲーミングノートPC「Alienware x16」をフィーチャーしつつ、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナーでもある深津さんの意見をいろんな角度から伺いました。ちょっと配信を振り返ってみましょうか。
THE GUILDの創設経緯
深津さんはTHE GUILDのCEOをつとめていらっしゃいますが、その最初期は個人の開発者としてご自身でアプリの設計から実装、リリース、販売までをこなしていました。
その後は深津さんも個人開発者からクライアントワークにシフト。インターフェースを設計する会社を創設し、現在につながります。
UXにおいてレスポンスの速さは重要
続いて本題、ゲーミングPCについてのトークに移ります。
ゲーミングPCは高性能さがウリですが、そもそもどうして高性能であることがゲーム体験において重要なのか。

これについて深津さんは、レスポンスの速さが重要だと回答。ゲームでたとえるなら、リトライやロードに30秒もかかっていると快適にプレイができません。あとはゲーム機本体がフリーズしないためにも、性能の高さは重要。

「Alienware x16」は、薄型設計にも関わらずCPUは第13世代インテル® Core™ i9-13900HKまで、GPUはNVIDIA® GeForce RTX™ 4090まで選ぶことができ、どちらも極めて高性能です。また、その高性能を支える冷却機能もしっかりしています。性能の高さは、後半のゲームプレイで実感できますよ!
世の中の大半のものは僕にとっては複雑すぎる

深津さんは「買った時に色んなサービスが立ち上がらないPCが好き」とのこと、ここには共感できる人も多いのでは? できるだけ細かいセットアップが不要で、シンプルで高性能なPCがお好きと仰っていました。
意外だったのが、深津さんは機械が苦手だというお話。それゆえに、自分が使いやすいものを作ると、結果的に世の中の人にとっても使いやすいものになるという感覚だそうです。「世の中の大半のものは僕にとっては複雑すぎますね」と。
他にも、UXデザインにおけるAIの影響や、クラウドコンピューティングの未来など、興味深いお話がもりだくさん。「今のAIは、PCと人間が言葉で交流できるところまで来た。いずれはブラウザやマウスが言葉通りに動いてくれるような、人間がやらなくて済むところまでいくかもしれないし、そのためには性能の高さも求められてきますね」といった、面白いお話も。
このあたりの話、なかなか貴重なのでぜひ配信をチェックしてみて下さい!
複雑なゲーム画面も滑らかに描画してくれる「Alienware x16」
配信の終盤では、アクションゲーム『Ghostwire: Tokyo』をプレイ。現実の渋谷に似た世界を超能力で生き抜くゲームで、きらびやかで重厚なグラフィック表現が特徴です。

オブジェクトやエフェクトが多いシーンでも、「Alienware x16」ならハイスペックなGPUとQHD+ 240Hzのリフレッシュレートで、滑らかに表現してくれます。路面の水たまりに反射する光などは美しいですねぇ。
ゲームとUIの関係について、深津さんは「最優先すべきはゲームの面白さやUXであり、UIは要素技術にすぎない」とお話していました。深津さん自身が好きなゲームとしては『ICO』や『ワンダと巨像』を挙げており、これらはどちらもUIが極力排された作品としても有名です。
高性能なPCは、人間にどのような体験をもたらすのか

最新PCの性能や使い心地の良さを語ることはあっても、その高性能さが人間にどう影響してくるかを語ることはそれほど多くないと思います。PCってどうしてもスペックで語りがちですし、スペックは高いに越したことはありませんからね。
でも、そこから一歩踏み込んで考えてみると、PCとユーザーとの関係性が見えてくる。最近ならAIが話題ですが、そのAIの性能もPCの性能に比例してきます。なら、未来のPCで使えるAIの性能はもっと高くなる?
ライブ配信内では、この記事で紹介した以上に興味深いお話を、深津さんの口から聞くことができます。お時間のあるときにでも、ぜひチェックしてみてくださいね!
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Source: デル・テクノロジーズ