事前リークしてこそ!という雰囲気すら感じるGoogle新製品。
10月4日の23時 (日本時間) から開催の「Made by Google」では、GoogleのスマホPixel 8シリーズとスマートウォッチPixel Watch 2の発表が期待されています(ホームページに情報が出ちゃってるけど)。
すでに噂はざんざんでてますし、公式も360度画像や予告動画を投下済み。発表まであと一週間、今度は詳細なスペックがでてきました。
Tensor G3と「Actua Display」
Androidリーカーとして定評のあるKamila Wojciechowskaさんが、Xと91Mobilesにてスペックシートを公開しています。
Pixel 8とPixel 8 Proともに、搭載されるチップはGoogle最新のTensor G3。6.2インチのPixel 8は「Actua Display」、6.7インチのPixel 8 Proは「Super Actua Display」を搭載。
この「Actua Display」とやらは、直射日光下でも画面が見やすいディスプレイのGoogle独自ネーミングのよう。Proの方のディスプレイにSuperと名前がついているのは、リフレッシュレートが異なるからです。
Pixel 8は60Hzから120Hzの可変リフレッシュレート。一方、Pixel 8 Proは1Hzから120Hzです。
カメラもまるわかり
Pixel 8のカメラは、メインの50MPに12MPの超広角がつき、フロントカメラは広角になって10.5MP。Pixel 8 Proは、同じくメインの50MPに、48MPの超広角と48MPの望遠がついています。こちらもフロントカメラは10.5MP。
価格
リーカーのWojciechowskaさんはPixel 7と比較できる価格表までポスト。Pixel 8は値上げされ699ドルから、Pixel 8 Proは踏みとどまって前モデルと同じ899ドルから。
噂通り一部値上げされていますが、あとはドルと円の関係がどれだけ影響してくるか…。日本ではPixel 7から3万円増予想で心の準備をしていますが、さて。
その他気になるところ

噂されていたSIMトレイ排除はなし。つまり、eSIMのみではなくSIMカードが使用できます。
昨今気になるOSアプデは7年。OS&セキュリティアプデとリークシートにはありますが、7年バリバリ現役使いで新機能もいけるというよりは、主にセキュリティのためのアプデと考えておくのがよさそう。
Wojciechowskaさんの大量リークで最も気になったのは、プロモ用らしき画像のこの一文「Pre-order Pixel 8 /Pro and get a Pixel Watch 2 on us」。「Pixel 8 Proを予約した人には、Pixel Watch 2をプレゼント」(!!!!!)。
Pixel Watch 2は350ドル前後と言われているので、これはお得。スマホ買い替えを検討しているAndroidユーザーは、スマウォも検討もしておいた方がいいですね。
英語画像なので本国アメリカ向けのプロモーションかもしれませんが期待したくなります。まさか、本国はPixel Watchで、日本はポテトチップス…なんて可能性ないですよね?
Source: Google