あんまりやりたくはないけど…。
新品のiPhone 15シリーズを手に入れた喜びの声があふれる今日このごろ。ですが、いきなり落としたり壊れてしまった人のために、自分で分解修理に挑戦です。
果たしてどれくらいできるものなのか、解説した動画がPBKreviewsから登場していますよ!
ヘラでフロントパネルをパカッと開ければ、あとは次々とネジを外して、目的のパーツへたどりつけそうにも思えます。
ただ、素人からすれば、指でケーブルやコードを外す作業だけでも、やっぱり壊してしまいそうで手が震えそうですよね。
もし「これくらいはできるよ」って方には、カメラレンズからスピーカー、バッテリー交換などは、自分でも十分に可能ということになるでしょう。意外にもリンゴマークのロゴが入ったバックカバーの取り外しは、たどりつくまでが手間なんですね~。
分解修理しやすさの評価は?
今回のiPhone 15 Proの分解を手がけたPBKreviewsは、多くのパーツが交換用にApple(アップル)から手に入り、慣れれば難しくはないということで、10段階中7のスコアを提示。
一方で、この分野では権威ともなるiFixitは、単に分解作業だけでなく、いちいち交換終了後にパーツをAppleに承認してもらわなければならない手続きを問題視。以前よりスコアを落とし、10段階中4の評価しか与えていません。
自分が購入したiPhoneを自分で修理する権利。Appleとしては、昔に比べると格段に進歩して、この権利をサポートする姿勢となってはいるみたいです。
そうはいっても、誰でもパカッとパネルを開ければ、バッテリーを新品に交換できるなんてレベルの話ではありません。頑張ればパーツの入れ替えで、従来より長く使える仕様になってきていることだけは確かなのでしょうね。
Source: iFixit