次世代のガチャは玩具じゃない。
昭和の昔から子どもが手軽に玩具を手に入れられるガチャガチャ。カプセルの中には小さな人形や車などのグッズが入っており、遊んだり飾ったりするのがこれまでの常識でした。
玩具ではなく体験型コンテンツ
Z世代のクリエイティヴチームMOBESTが作ったのは、「カプセルドラマシリーズ・怪盗からの予告状」というガチャ。
中には「予告状」というQRコードの紙があるだけなのですが…スマートフォンでコードを読み取ると、音声によるオーデ ィオドラマが楽しめます。
共通したあらすじはこちら。
十九世紀末ロンドン。街を賑わせるのは、神出鬼没の怪盗である。丸いカプセルに入った予告状と共に現れ、颯爽と宝を盗み出す
5つの予告状を集めると…?
ガチャは1回200円で、「予告状」は全部で5種類。
特設サイトにパスワードを入力して「聴く」をタップすると、およそ7~9分のストーリーが1話完結で5つ楽しめます。

5種をすべて集めると、浮かび上がる第6のパスワードで幻の6話目が聴けるという隠し要素も用意。美術館編、豪邸編、刑務所編、豪華客船編、図書館編に続くのは、どんな舞台なのでしょうか?
スマホを使うカプセルトイは斬新
ガチャガチャでスマホを使ってインタラクティヴなメディアが生まれるだなんて、柔軟なアタマのZ世代ならではなのでしょうね。お手ごろな大人向けのエンタメとして、とても面白いアイディアです。
発売は9月22日から順次、「ガチャガチャの森」店舗を中心に全国的に展開されます。ぜひとも探してみましょう。