持ち運びに便利な軽量アウトドアチェア。
座り心地も良く、キャンプや魚釣り、フェスなど、さまざまなアウトドアで重宝しているのですが、缶ビールや水筒などの置き場に困ることが……。そんな悩みを解決してくれたのが、セリアで見つけたこのアイテム。
手軽に快適性をUP

こちらが、100円均一のセリアから発売されている「ローチェア用 ドリンクホルダー」。
「軽量アウトドアチェア」に取付可能なドリンクホルダーです。

「軽量アウトドアチェア」とは、このような形の組み立て式チェア。
さまざまなメーカーから発売されており、軽量コンパクトで持ち運びしやすい人気アイテムです。

取り付け方は、とっても簡単。椅子のフレームを組み立てた後、ドリンクホルダーの穴をフレームに通すだけ。あとは、いつものように座面のシートを取り付ければ完成です。
フレームの太さや角度は他社の軽量アウトドアチェアでも大抵同じなので、ほとんどの軽量アウトドアチェアに取り付けできると思いますが、念のため、購入前に確認するのをおすすめします。我が家のヘリノックスの「チェアワン」と「チェアエリート」には、問題なく取り付けできました。

実際にキャンプや花火大会などで使用してみたところ、テーブルがなくてもドリンクをしっかりと置ける便利さを実感。あるのと無いのとでは快適さが段違いです。これが110円で買えてしまうとは……。
小物入れとしても◎

ドリンクホルダーの大きさは、直径が約9cm、深さは約6.5cmとなっており、350mlの缶ビールやジュースは問題なし。
500mlサイズのペットボトルや水筒を置くと少し安定感に欠けることがありますが、椅子から立ち上がる際に気をつければ、落ちることはありませんでした。

スマホホルダーとしても使えそうな気がしたので、試しにiPhone 8とiPhone 12 miniを置いてみたところ、カバーを付けた状態でも綺麗に収まりました。直径が9cmもあるので、大抵のスマホは問題なく置けそうな印象。
ちょっとしたものを入れておく、小物入れとしても活用できそうです。
左右どちらでもOK

ドリンクホルダーの根元の部分が回転するようにつくられているのも大きな特徴。
地面に傾斜があっても、ドリンクホルダーを水平に設置することができます。アウトドアでは地面が平らでないことも多々あるので、これもかなり嬉しいポイントでした。

また、その機構を利用することで、椅子の左右どちらにも取り付けることが可能。価格も手頃なので、小物とドリンクを置くために、両方に取り付けるのもアリかも。
