セレクトショップ「ギズ屋台」のトップページがリニューアルされ、デザインが一新。見るも楽しいレトロゲームのような“ドット絵になったギズ屋台”が一面に広がっています。
今回そのリニューアルに合わせて、ギズ屋台のロゴや、今回のトップページのデザインも担当された、トーマス・モリスさん(以下トーマスさん)がデザインするブランド「Peace and After(ピースアンドアフター)」とギズ屋台のコラボTシャツが、2種類のデザインで登場。
ギズモード編集部員で、さっそく試着してみました。

Peace and Afterコラボ アイコンTシャツ

アイコンのようなバックプリントが映える「Peace and After コラボアイコンT」はホワイト、ブラックの2色展開です。バックプリントに加えて、胸元にはギズ屋台のロゴとPeace and Afterのロゴが。
そもそもPeace and Afterは、古今東西のカルチャーをミックスさせるというデザインコンセプトを持っています。通常のコレクションにも、さまざまな国の文化を取り入れたデザインを使用しているんです。
2020年に作ったギズ屋台のビジュアルは、香港の屋台街などをイメージして作ったもの。例えば九龍城(クーロンジョウ)とか、どこか混沌としたイメージです。なんでも売ってて、やばいものまで売ってる、雑多な屋台街。だから、今回Tシャツの胸元に入っているギズ屋台のロゴも、その世界観を踏襲したネオン感のあるデザインを意識して作りました。(トーマスさん)

目を引くアイコンが並んだバックプリントは、Peace and Afterのショッピングバッグのデザインをセルフオマージュしたものだそう。
実店舗である「CAPSULE by Peace and After」がオープンしたときに作ったショッピングバッグも、このTシャツのバックプリントと同じデザインなんです。
今回のコラボTの方は、アイコンの中に入っているモチーフが、ガジェットやギズモードのロゴマークなどに変更されています。(トーマスさん)
アイコンの中に入っているのはお馴染みのギズモード・ジャパンのロゴに、Peace and Afterのロゴ、合わせて、PCやスマホ、カメラやガジェット類、ドローンにゲーム機など、ギズモード読者(もちろんギズモード編集部も)の心をくすぐるアイテムのモチーフたち。
これは一個一個目を凝らして見たくなる遊び心満載のデザインですよね。




Peace and Afterコラボ ピクセルTシャツ

こちらは、ギズ屋台リニューアル後のトップページと同じ、ドット絵のデザイン。カラフルなギズ屋台の世界がピクセルになっていてかわいい…。
ちなみに、こちらはブラック1色の展開です。
僕はゲームが好きで、ゲームもカルチャーのひとつだと思っているので、そのビジュアルをコレクションのデザインにもよく使っているんです。
スーパーファミコンの世代なのですが、特に好きなゲームが、『LIVE A LIVE(ライブアライブ)』。『ファイナルファンタジーVI』とか『クロノ・トリガー』と同じくらいの時期にリリースされたゲームで、2022年にはNintendo Switchでもリメイクされていました。依頼いただいた当時、ちょうどよくプレイしていて、今回のTシャツデザインもこのゲームに触発されて、ドット絵にすることを思いつきました。いろんな世代の人がいて、いろんなモノが売っている楽しい屋台街の様子がピクセル絵になって表されています。(トーマスさん)

*こちらの写真のTシャツはサンプルです。実際は、インクジェット印刷になり、画像背景の黒い部分が切り抜かれます。
どちらのデザインも、サイズはS〜XXLでの展開。
生地も丈夫で着心地も心地いい。シンプルな中にユーモアがあるデザインなので、どんなボトムスや靴にも馴染みやすいんです。今回試着した筆者も、欲しくなってしまいました。なによりデザインがかわいい!
密かに自分の好きなものをファッションで表せるのって、楽しいですよね。
こちらのTシャツは、ギズ屋台にて11月17日(金)に販売開始。値段はS〜XLが7,000円(税込)、XXLサイズのみ7,500円(税込)です。


Photo: Victor Nomoto(METACRAFT)