(続報あり)あんなに好きだったのに。スヌープ・ドッグが大麻をやめる宣言

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(続報あり)あんなに好きだったのに。スヌープ・ドッグが大麻をやめる宣言
Image: Ben Houdijk / Shutterstock.com

まさかのまさか。

1990年代から活躍を続けるラッパーのスヌープ・ドッグが突如として大麻の禁煙をすると発表しました。

スヌープ・ドッグといえば、大の大麻好きとも知られ、彼のヒップホップの楽曲にも欠かせないともいえるモチーフでもありました。

彼の出身地であるカリフォルニアは、90年代から医療大麻が合法であり、2018年には嗜好用も合法になるなど大麻に寛容な州。その地で育まれたヒップホップカルチャーに大麻は大きな影響を与え、スヌープ自身のキャラクターや楽曲でもアイコンとして存在感を放っています。

楽曲やMVの中でスパスパ吸ってることもあるくらいです。

一方で、そのキャリアの中で何度も大麻関連で逮捕されたりもしています。なんせ大麻非合法の州や国にも同じ調子で大麻を持ち込んじゃってますからね…。

Xでの「大麻やめる」宣言

そんな大麻大好きスヌープ・ドッグが、11月17日に自身のX(旧Twitter)に「大麻をやめる」旨をポスト。

いい感じのグレースケール写真に書かれた声明には「十分な熟考と家族との話し合いの結果、大麻の禁煙を決めました」を記されていました。

ある意味衝撃的な内容のこのポストはすぐに注目を集め、60万を超える「いいね」を獲得。

そもそも当然ながら日本では大麻の栽培、所持、譲渡などを行なえば逮捕されます。「大麻やめる」宣言なんて日本人がしたら、何言ってんの、という感じでしょう。

一方で、今やアメリカ・カリフォルニア出身の重鎮ラッパーであり、ヒップホップ文化の構築に貢献してきたひとりであるスヌープ・ドッグが、その大事なピースと決別するというのはなんともいえぬ物悲しさがあるかも...なんて思ったりもしますが、こんな発表の仕方もスヌープ・ドッグ流のユーモアというか、ユーザーも彼をイジったりしていて盛り上がってます。

スヌープ・ドッグのユーモア

スヌープ・ドッグは数々のおもしろエピソードもある人ですし、今回もそういった側面もあったりするのかなあ、なんて思ったりもします。

スヌープ・ドッグについて最高といえるもののひとつに料理本があります。ラッパーが料理本かよ、なんて思って見るとこれが意外と本格的な料理本だったりするのがまたおもしろいんですよね。

この料理本にあるエピソードもおもしろいものがありますし、大麻に合う料理などもあったりして、そこはスヌープ・ドッグらしいなと。

そんな彼が、大麻卒業を宣言したのはある意味衝撃です。この宣言、撤回されるのか否か、見守ってみましょう。

(追記)と思ったら広告でした…

いや、そんなことだと思ってた…。これ、煙が出ないストーヴのプロモーションでした。

そりゃそうですよね、あのスヌープが大麻を辞めるなんてあり得ないですよね。

心配して損した。と同時になんか安心しました…。

Source: X, Amazon