DJIの新型ドローン「Mavic Air」ハンズオン:iPhone Plusサイズに折りたためるのに、すべてにおいてパワフル

Photo: 武者良太

Photo: 武者良太

とりあえずウチのMavic Pro、里子に出します。

Mavic Proの弟分、DJIの「Mavic Air」が日本でも公開されましたよ。技術の進化って凄いですね。発表会でじっくりと見てきましたが、アニキと比べてサイズは1/2、質量は41%ダイエットの約430 グラム。プロペラアームを折りたたんだときも、開いたときも、二回りは小さくなった印象を受けます。

旅行にMavic Proを持っていこうとすると、ほかの一眼デジカメやらレンズやらでリュックに収まらなかったりして、泣く泣くしたことが多かったこの1年。小さいことはいいことだ! LCC愛用派として強く、そう感じます!

Photo: 武者良太

それでいながら最速68.4km/hで飛び回れる飛行性能を持っていますし、飛行時間も21分/バッテリーとなかなかのもの(Mavic Proは27分)。ホバリングの精度もMavic Proと肩を並べます。 運用限界高度も海抜5,000mで、最大伝送距離も4km(ただし日本仕様は2km)。

Photo: 武者良太

障害物自動回避に関してはMavic Proからさらに進化しました。デュアルビジョンセンサーは 前方・下方だけだったMavic Proから前方・後方・下方と増えて、Mavic Airの背後にある障害物も認識できるように。ソフトウェア面では、測位アルゴリズムもアップデート、測位精度は2倍にアップですって。離陸位置に戻るリターンtoホーム機能も強力になっています。これは、デキるコです。

ただしDJIの方いわく、Mavic AirはMavic Proと競合するものではないとのこと。上空からダイナミックな空撮を楽しみたいならMavic Proで、旅行先での空撮自撮りを中心に楽しみたいならMavic Airをオススメするという位置づけみたいですね。

Photo: 武者良太

気になるカメラ部ですが、センサーは1/2.3インチCMOSの12メガピクセルでMavic Proと同等。4K/30p・フルHD/120p対応で最大ビットレートは60Mbps→100Mbpsとアップ。視野角は35mm換算で28mm→24mmとより広角になりました。高く、たかーく飛ばさなくても広いエリアを捉えられます。

その代償か、明るさはf/2.4からf/2.8とちょい暗めに。設定できるISO値は動画がISO3200→ISO1600、写真がISO1600→ISO3200に。ん、ここの仕様変更はちょっと謎ですね。

そしてご覧のように3軸ジンバルの機構部は、本体からほぼ露出していません。本体のハウジングがガードしています。これは安心感ありますね!

Photo: 武者良太

またプロペラは短くなりました。そして、たためなくなりました。

Photo: 武者良太

でも問題はないですね。ちょっとコツはいりますが、プロペラを装着した状態でもアームを折りたためますから。

Photo: 武者良太

オプションのペラガードもコンパクトに。これ、大事です。Mavic Proのペラガードは大きくて、リュックに入れて運ぶにはちょっと難がありましたし。

Photo: 武者良太

プロポはディスプレイ部がなくなりましたね。とはいってもMavic Pro使用時はほとんど見ることがなかったので、いい断捨離といえるでしょう。

やったあ!なポイントはスティックが外せるようになったこと。専用のケースに入れておかないとぶらぶらしちゃって、折れたらどうしようと感じていたポイントだったのでありがたやありがたや。

Sparkの特徴だったジェスチャーコントロール機能(Mavic Airでは「スマートキャプチャー」と呼んでいる)もMavic Airでは搭載され、離陸、移動、撮影、着陸が手の動きだけで難なくと操作できます。

Photo: 武者良太

撮影モードもアップデートしましたよ。飛行中に縦/横回転してのパノラマ撮影や、さらに斜め回転を加えての全天球撮影(スフィアモード)も可能に。これでTHETAを積載しなくても大丈夫。オートで動いてキャッチーな動画を撮影してくれるクイックショットのメニューも増えました。

人を追従して撮影する「アクティブトラック」も複数の被写体を同時に検知できるようになり、その数最大16人(個)。人を撮る、といった機能に磨きをかけまくりです。

Photo: 武者良太

とはいっても屋外で飛ばしてみなければ、実際の性能は判断できませんよね。近日中にレビューしますのでお楽しみに!


Photo: 武者良太
Source: DJI

(武者良太)

Outbrain