まるで蟷螂拳の使い手のように、両手のトングでから揚げをつまむのです。
Video: lovingrobotrabbit/YouTube
まだプロトタイプで既存モデルの流用ではあるものの、弁当⼯場業界は⼈⼿不⾜に悩んでいるとのことで、このロボットが開発されました。
このロボットは、⼩柄な成⼈⼥性を参考にした 130〜150cm で、後ろから押して移動させ、生産ラインの好きな位置に配置します。そして人間の目と同じ位置に付いたカメラが、唐揚げ(及び数種類のおかず)を判別。それはGoogle(グーグル)が提供するフレームワーク「TensorFlow」を活用した、ディープ・ラーニングのおかげなんですって。
Image: RT CORPORAATION
同社は今年から来年にかけ、実証実験を⾏なう予定で、2020 年中の⽣産・納⼊を⽬標にしているとのことです。
街の弁当屋さんで見かけることはなさそうですが、工場見学に行けばこのコとご対面ができるのかもしれませんね。もし人間に反旗を翻すと、私たちが昼飯を食いっぱぐれることになりそうです。やさしく扱ったほうがよさそうですね。
Source: YouTube via RT CORPORATION